予約機能の活用方法

便利な予約機能は、プラグインをいれることでより広く活用できます。例えば、通常WordPressにはない上書き予約公開ができるプラグインを活用すれば、記事の追加ではなく、記事を上書きして公開することが可能になります。一定期間でキャンペーン内容が変わってしまうが、同じURLで運用したい、というときに便利です。上書きされた記事は下書きとして保存されるのでいざというときも安心です。また、曜日設定機能を追加すれば、毎週曜日を決めて行うセールの記事や商品の公開を制御することも可能。1年に一度しか使わないけれど、毎年同じ記事を掲載したいときも、繰り返し公開設定機能を追加してあれば、更新の手間はぐんと楽になります。

季節限定の商品を販売するECサイトなら、その利用法はもっと広がります。毎年同じ期間に商品を表示して、販売開始のお知らせを表示する、というような活用ができ、忙しくて公開を忘れていて、売上減やクレームにつながる、ということが防止できます。

時間があるときにまとめ書きした記事を、日時をずらして公開したり、公開忘れを防止できたりと、確実なサイト運用につながる公開予約機能。プラスアルファの便利なプラグインも活用して、cmsでのサイト運用をより、手軽に、効率的にしていきましょう!

公開開始と終了を設定

多くのcmsでは、記事単位で公開、非公開を設定することができます。公開予約機能は、この、公開と非公開を日時で制御するもので、年、月、日、だけでなく、分単位で設定することが可能です。例えば、10月1日から開始するキャンペーンの告知を事前に作成しておき、10月1日0時に公開を設定しておけば、日付が変わったとき自動で公開に切り替わり、新着情報欄に情報を掲載するのです。公開終了を設定できるcmsもあり、期間限定で掲載したい記事なら、期間が終了したら自動的に非公開に設定することができます。1カ月間だけ公開しようと思っていても、気がつくと、非表示にするのを忘れていることも多いもの。プレゼントキャンペーンの記事などをうっかり表示し続けてしまい、締切後に応募があってクレームになった、ということも防いでくれます

cmsによっては、記事単位ではなく、エリア単位で設定することができるものもあります。WordPressでは、ウィジェットとしてバナーエリアを設定しておけば、期間限定でバナーを公開するという活用方法もでき、便利です。

ただし、公開日時で使用されている日時の基準は、サーバに設定されている日時なので、サイトを設置しているサーバが海外にある場合は注意が必要。思いもよらない時間に公開されてしまった、ということもあります。

cmsの公開予約機能

WordPressやDrupal、EC-CUBEなど、用途や規模に応じたさまざまなシステムが無料で利用できるcms(コンテンツマネージメントシステム)が人気です。日本ではWordPressを専門に扱っているWebサイトが多く、利用方法を記載したまとめサイトもたくさんあります。

その利点は、サイト構築、運用の手間を簡素化してくれるという点と、必要な機能を組み込んで、自分が求める機能をもったサイト管理システムが手軽に構築できる、という点にあります。世界中の開発者がさまざまな機能を追加するプラグインを開発し、見やすく美しいデザインテーマテンプレートを公開しており、それも無料で活用できるので、思うようなサイトを構築しやすいのです。

cmsに求められる機能には、アンケートフォームの設置機能や、ショッピングカート機能などさまざまありますが、中でも、よく使われるのが公開予約機能ではないでしょうか。あらかじめ記事を作成しておき、公開日時を設定しておけば、希望する日時に自動的に記事が公開されます。かつてサイトの更新は、夜中や休日にも対応するものでしたが、cmsの登場で、PCの前にいなくても自動で実施されるものになりました。この公開予約機能は、多くのcmsに初めから組み込まれていることが多いもの。特別な設定やプラグインの導入なしに、機能を活用することができます。

今回は、便利なcmsの機能の中でも、よく利用される公開予約機能についてご紹介します。